ノルウェイの森

松山ケンイチ | 菊地凛子 | 水原希子
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キャスト 1/4

松山ケンイチ(まつやま・けんいち) | ワタナベ

写真:松山ケンイチ

1985年3月5日青森県生まれ。「New Style Audition」でグランプリを受賞してモデルデビュー。映画デビューは2003年の『アカルイミライ』(黒澤清監督)。役に入り込む演技力には定評があり、特に『デスノート』(金子修介監督)のL役の演技で脚光を浴びる。以降多数の映画に出演し、その度に全く異なる顔を見せてきている。今、映画監督がもっとも一緒に仕事をしてみたい、若手演技派俳優の代表格である。

【主な出演映画】

『ウィニグ・パス』(04)、『NANA』(05)、『不良少年(ヤンキー)の夢』(05)、『男たちの大和/YAMATO』(05)、『デスノート』『デスノート the Last name』(06)、『蒼き狼〜地果て海尽きるまで〜』(07)、『神童』(07)、『ドルフィンブルー〜フジ、もういちど宙へ〜』(07)、『椿三十郎』(07)、『デトロイト・メタル・シティ』(08)、『L change the WorLd』(08)、『ウルトラミラクルラブストーリー』(09)、『カムイ外伝』(09)、『カイジ 人生逆転ゲーム』(09)、『誰かが私にキスをした』(10)、『GANTZ前・後篇』(11)、『マイ・バック・ページ』(11)、『うさぎドロップ』(11)など

【クランクイン時】

ワタナベと僕の共通点は、自分では少なからずあるような気がします。もう冬のシーンは撮り終え、観させていただきましたが菊地凛子さん演じる直子がとても美しくて、この作品はとても綺麗な映画になると感じました。そんな美しい描写をされるトラン・アン・ユン監督とご一緒させてもらえる事はとても光栄に思っていますし、僕も美しくとはいかないまでも、ワタナベの喪失や悲しみ、成長を真摯に表現したいと思っています。楽しみにしていて下さい。宜しくお願いします。

【ヴェネチア国際映画祭時】

「ノルウェイの森」が映画化されると聞いた時の感想とそれに自分が出ると決まった時の感想はいかがでしたか?

海外も含めて色々なジャンルの方達が、この作品を映像化をしようと試みたが何十年も実現しなかった作品の主人公を演じさせてもらうのはとても光栄なことです。

実際に演じて見て、如何でしたか?原作のワタナベ像に忠実に演じようと考えましたか?

トラン・アン・ユン監督の指導がありましたのでそれほど困難ではありませんでした。ワタナベというキャラクターは言葉の選び方等繊細なのでそこはとても気をつけています。第三者になっているという点も重要でした。

ワタナベのキャラクターをどう捉えていますか?

彼は過去と未来の間で切り裂かれています。言い換えると初恋の人直子から離れる事が出来ず、同時にミドリと新しい人生を歩みたいとも望んでいます。このような二人の女性との関係性を演じるのは難しかったですか?またワタナベは、何人かの愛する人々の死を経験しています。ある意味、彼は喪失感に圧倒されています。あなた自身、ワタナベのキャラクターに感情的に引き込まれたのでしょうか?生と死に引っ張られていく部分が特に自分の中で重くのしかかっていました。直子というキャラクターとのシーンでは、言葉と心にギャップがありとても苦しく、ミドリというキャラクターとのシーンではワタナベは喜びに満ちている事を実感しています。監督にはこの3ヶ月間君はとてつもない大恋愛を経験する事になると言われました。

トラン監督の演出はいかがでしたか?今までやられた監督とくらべて違った点はありましたか?

全ての可能性を把握している方です。キャラクターの服装等も安易なイメージで決める事なく、色んな方向性を探していて、カメラ、芝居、スチール、音等にもそんな風に接していました。素晴らしい監督だと思います。

原作は世界中で売れていますが、トラン・アン・ユンという監督のもと、「ノルウェイの森」は新たな力を与えられ、新しい視点で世界で再発見されると思いますか?

もちろんそう思います。新しい「ノルウェイの森」に仕上がっています。世界中の観客が楽しめる作品になっていると確信しています。

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